シナリオ作成の手引き


  1. 開始、終了メッセージの変更
  2. 開始メッセージをユーザーが変更するには シナリオに

    system_mes 開始メッセージ
    表示したい開始メッセージ
    end

    を追加する
    終了メッセージをユーザーが変更するには

    system_mes 終了メッセージ
    表示したい終了メッセージ
    end

    を追加する
    例(sample43.7th)

  3. システムの初期設定
  4. システムの初期設定が必要なときは開始メッセージに追加する。
    例(sample44.7th)

    scene システム初期設定
    [女友達=礼子さん]
    [先輩=芳恵さん]
    end
    system_mes 開始メッセージ
    表示したい開始メッセージ
    {システム初期設定}
    end

  5. 章番号の変更
  6. 章番号はシステムであらかじめ定義されているがユーザーが変更できる
    システムで定義されているのは

    system 章番号
    {段落}
    [%章番号++]
    /
    ~~([%D章番号])
    /
    {段落}
    end

    でありこれを任意に変更できる。
    章番号にタイトルを入れたい時は

    system 章番号
    [%章番号++]
    /
    ~~([%D章番号])[章タイトル]
    /
    {段落}
    end

    のように設定を行い章番号呼び出し時にタイトルを代入する
    例(sample45.7th)

    title 入学式に出席する
    [章タイトル=入学式の朝]
    {章番号}
    朝起きて、着替えを済ませると部屋をでて大学まで行きました。
    入学式の会場は正門の奧にある古い講堂でした。
    end

  7. 特定のシナリオの呼び出し
  8. タイトル文によって指定された小説の自動生成の開始シナリオを無視して特定のシナリオを実行したいときには。

    system 七度言語小説生成

    という文を追加する。(例sample46.7th)
    この場合title文によって指定されたシナリオは無視され、七度言語小説生成というシナリオだけが実行される。
    この時は開始メッセージは表示されない
    title文によって指定されたシナリオを呼び出したい時は

    {小説ランダム生成}

    と指定する(例sample47.7th)

  9. デバッグの手順
  10. 七度言語で記述した特定のシナリオをデバッグするには、オリジナルのシナリオとは別に 指定したシナリオの呼び出すためのファイルを作成し。

    system 七度言語小説生成
    {デバッグしたいシナリオ名}
    end

    と記述して、バッチファイルでこれらのファイルを結合して実行すればよい。
    特定の分岐を選択したい時は優先度の指定で
    {&+優先して選択したい分岐先のシナリオ}
    として、特定のシナリオを優先的に選択できる。

  11. 制限事項
  12. シナリオは一行最大4096半角文字まで。
    シナリオは最大200000行まで。
    定義出来る変数は最大80個まで。
    selece文で一度に定義できる分岐先は最大100個まで
    title文は最大100個まで。
    変数は最大4096半角文字まで。